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2026/06/26 12:01

ここ数年、ローファーは大きな流れとして続いています。この流れは、しばらく続いていく事でしょう。
ただ、YOAKではトレンドだから作るという考え方はしていません。
10年後も残ると思えるもの。5年後も自然と履いていたくなるもの。
そういったものだけを作りたいと思っています。ローファーは、まさにそんな存在でした。
1920年台に誕生し、100年以上たった今も変わらず履かれ続けている。
トレンドではなく、ひとつのスタイルとして定着している。
私たちが考える「時間を超えて残るデザイン」については、以前のJournalでもお話ししました。
だからこそ、ローファーは以前から作りたいと思っていたカテゴリーのひとつでした。
そして、YOAKらしい表現ができると確信できた今、その一足を形にしました。

ただ、ローファーをそのまま作ることにはあまり興味がありませんでした。クラシックなローファーは数多く存在します。
一方で、スニーカーの要素を強く取り入れたローファーも増えています。その中で考えたのは、
「YOAKはどう表現するか」
ということでした。YOAKはこれまで、スニーカーとレザーシューズの間を提案してきました。
革靴の佇まい。スニーカーの快適さと合理性。NOMAD LOAFERも、その延長線上にあります。

SOLE — Vibram® Sole
NOMAD LOAFERの特徴のひとつがVibramソール。
ローファーという歴史あるスタイルに、
Vibramという現代的なデザインと機能美を掛け合わせている。
クラシックな見た目でありながら、
日常はもちろん、旅先でも安心して履ける。
ただ機能を加えたかったわけではありません。
ローファーとスニーカー。
その中間にある新しいバランスを作りたかったのです。

DETAIL — ミニマルなサドルデザイン
アッパーはできる限りミニマルに仕上げています。
サドル部分も装飾を加えず、プレーンなデザインを採用しました。
モカ部分は立体感を持たせながらも、シャープな木型に沿うように設計しています。
特徴的なデザインはありません。
ただ、履いた時に自然と存在感が出る。
YOAKらしいどこにも属す事のない匿名性を感じることが出来ます。

HEEL — 約4cm弱のヒール設計
NOMAD LOAFERは約4cm弱のヒールを持っています。
高さそのものではなく、シルエットを美しく見せるためです。
ヒールから土踏まずへと続くシェイプを絞ることで、ソールのボリュームを抑え、
横から見た時の印象をよりシャープにしています。
パンツとのバランスも取りやすく、足元全体がすっきりとした印象になります。

ローファーなので、当然スラックスやデニム、チノとの相性は良いです。
ただ、個人的にはショーツとの組み合わせも気に入っています。
年齢を重ねると、ショーツは少しラフに見えすぎることがあります。
そんな時にNOMAD LOAFERを合わせると、足元が自然と引き締まる。
革靴ほど硬くならず、スニーカーほどカジュアルにならない。
その絶妙なバランスは、この靴ならではだと思っています。


クラシックなローファー。
現代的なVibramソール。
時代に左右されないデザインと、日常で履き続けられる機能性。
NOMAD LOAFERは、YOAKが考えるローファーのひとつの答えです。
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